Kubernetes こと始め (1)
フロントエンドエンジニア向けにKubernetesの勉強会を軽くすることになったので、それ用のメモ。 Google Container Engineで動かすこと前提。
gcloudのinstall
https://cloud.google.com/sdk/docs/quickstart-mac-os-x で。
設定
# ログイン $ gcloud auth login # デフォルトproject設定 $ gcloud config set project PROJECT_ID` # デフォルトリージョン設定 $ gcloud config set compute/zone asia-east1-a
リージョンについては下にあるものを選ぶ。 https://cloud.google.com/compute/docs/regions-zones/regions-zones
kubectlのインストール
$ gcloud components install kubectl
クラスタを作成する
$ gcloud container clusters create --machine-type=f1-micro kube-test-cluster Creating cluster kube-test-cluster...done. Created [https://container.googleapis.com/v1/projects/ <PROJECT_ID>/zones/asia-east1-a/clusters/kube-test-cluster]. kubeconfig entry generated for kube-test-cluster. NAME ZONE MASTER_VERSION MASTER_IP MACHINE_TYPE NODE_VERSION NUM_NODES STATUS kube-test-cluster asia-east1-a 1.3.6 104.199.203.122 f1-micro 1.3.6 3 RUNNING
machine-type で性能を選ぶ。 クラスタが立ち上がるとnodeができる。 デフォルトだとnodeが3つできる。
$ kubectl get nodes NAME STATUS AGE gke-kube-test-cluster-default-pool-0bed821e-795n Ready 4m gke-kube-test-cluster-default-pool-0bed821e-iac7 Ready 4m gke-kube-test-cluster-default-pool-0bed821e-mxu9 Ready 4m
Container Registry にimageを登録する
Docker Imageのプライベートな置き場所としてGoogle Container Registry というのがあるので、そこのイメージを置いてみる。
$ docker pull nginx $ docker tag nginx gcr.io/ <PROJECT_ID>/nginx $ gcloud docker push grc.io/ <PROJECT_ID>/nginx
とりあえずオフィシャルの nginx を取得して、自分の環境のタグをつけてPushをしている。
Container Registryのイメージをpullしてくる
ちなみにレジストリにあるイメージをGCP外の自分の環境で取得したい場合は gcloud docker
が使える。
$ gcloud docker pull gcr.io/ <PROJECT_ID>/nginx
docker run
クラスタ内部でdocker containerを作成する
$ kubectl run test-1 --image=gcr.io/ <PROJECT_ID>/nginx:latest --port=80 deployment "test-1" created
これで Deployment
と Replication Controller
Pods
が作成される。
$ kubectl get deployments NAME DESIRED CURRENT UP-TO-DATE AVAILABLE AGE test-1 1 1 1 1 59s $ kubectl get pods NAME READY STATUS RESTARTS AGE test-1-4012555373-4cptm 1/1 Running 0 1m
リソースタイプ
PodやReplication Controllerなど構成する上で知る必要があるものがいくつかある。
すべて kubectl から生成できる。
これらは引数で直接値を渡していたが、-f
を使って設定を丸ごと渡せる。
kubectl create -f example.yml
Pods
いくつかのコンテナをグループ化したもの。 Kubernetesの操作は必ずこの単位で操作を行う(コンテナ単位じゃない)。
Pod内コンテナは同一ホスト上に配備される。 Pod内は仮想NICやプロセステーブルを共有。
apiVersion: v1 kind: Pod metadata: name: nginx-1 spec: containers: - name: nginx-1-1 image: gcr.io/ <PROJECT_ID>/nginx:latest ports: - containerPort: 80
こんな設定をしておけば、kubectl create -f dev.yml
kubectl delete -f dev.yml
などの操作が可能になる。
Replication Controlles(RCs)
Podのレプリカ数を維持するための機能。
apiVersion: v1 kind: ReplicationController # kindをReplicationControllerに metadata: name: nginx-rc-1 spec: replicas: 2 # レプリカ数の定義 selector: # どのPodを監視対象にするかの設定 app: petshop # labelにpetshop があるやつ template: metadata: labels: # labelにペットショップを設定 app: petshop spec: containers: - name: nginx-1-1 image: gcr.io/ <PROJECT_ID>/nginx:latest ports: - containerPort: 80
これでReplication Controllerが出来て、podsができる
$ kubectl create -f dev-rc.yml $ kubectl get rc NAME DESIRED CURRENT AGE nginx-rc-1 2 2 3m $ kubectl get pods NAME READY STATUS RESTARTS AGE nginx-rc-1-igrbw 1/1 Running 0 1m nginx-rc-1-mi9jg 1/1 Running 0 1m
これでpodsだけ消してもすぐに立ち上がるようになる。
$ kubectl delete pods nginx-rc-1-mi9jg pod "nginx-rc-1-mi9jg" deleted $ kubectl get pods NAME READY STATUS RESTARTS AGE nginx-rc-1-hi59s 1/1 Running 0 4s # 新しくなった nginx-rc-1-igrbw 1/1 Running 0 3m
Deployments
http://kubernetes.io/docs/user-guide/deployments/
kubectrl run
で実行すると、Pods
ReplicationController
の他に
Deployment
まで作成される。
Deploymentは、RollbackやDeployの停止や状態などを管理している。
serviceを作ってアクセス可能にする
今のままでは、外部からのアクセスができない。なのでServiceを作って外からアクセスできるようにする。
$ kubectl expose deployment test-1 --type="LoadBalancer" service "test-1" exposed $ kubectl get services NAME CLUSTER-IP EXTERNAL-IP PORT(S) AGE kubernetes 10.3.240.1 <none> 443/TCP 5h test-1 10.3.241.155 104.199.150.106 80/TCP 21s
これで curl http://104.199.150.106
でnginxにアクセスできるようになる。
$ curl http://104.199.162.243 <!DOCTYPE html> <html> <head> <title>Welcome to nginx!</title> <style> body { width: 35em; margin: 0 auto; font-family: Tahoma, Verdana, Arial, sans-serif; } </style> </head> <body> <h1>Welcome to nginx!</h1> <p>If you see this page, the nginx web server is successfully installed and working. Further configuration is required.</p> <p>For online documentation and support please refer to <a href="http://nginx.org/">nginx.org</a>.<br/> Commercial support is available at <a href="http://nginx.com/">nginx.com</a>.</p> <p><em>Thank you for using nginx.</em></p> </body> </html>
詳細は(2) で。
deployment の削除
Deploymentが削除できればReplication ControllerもPodも削除できる。
$ kubectl delete service test-1 service "test-1" deleted $ kubectl delete deployment test-1 deployment "test-1" deleted $ gcloud container clusters delete kube-test-cluster The following clusters will be deleted. - [kube-test-cluster] in [asia-east1-a] Do you want to continue (Y/n)? Y Deleting cluster kube-test-cluster...done. Deleted [https://container.googleapis.com/v1/projects/ <PROJECT_ID>/zones/asia-east1-a/clusters/kube-test-cluster].
まとめ
ざっくり動く環境を持ちたいならこんな感じ。 次は Service と Networking についてまでまとめられれば、事始め的には良さそう。
(追記) 書きました。
参考
8月に読んだ本
1週間で書いていこうと思ったけれど、8月はなかなか書く余裕がなかったので月でまとめてです。
ダンジョン飯 3巻<ダンジョン飯> (ビームコミックス(ハルタ))
- 作者: 九井諒子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2016/08/12
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (8件) を見る
ダンジョン飯。1年ぶりの最新刊。今回は人魚、クラーケン、大ガエルなど水属性っぽいモンスターが登場。 ダンジョンのモンスターを使った異色のグルメ漫画って謳い文句だけど、キャラクターのやりとりが相当うまい。 多くを語るわけではないキャラたちが、ゆるく協力したり、対立したりする流れに毎回感心する。 今回も過去に同じ仲間だったメンバーとの駆け引きは、舞台設定を使いこなしていると思う。 読めば読むほど、味がでる。はやく次巻読みたい。
[まとめ買い] 中間管理録トネガワ(ヤングマガジンコミックス)
- 作者: 萩原天晴,福本伸行,橋本智広,三好智樹
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
会社終わって、お酒飲んで帰ったりすると電車の中で勢いでKindleまとめ買いしてしまうことがある。 それで朝起きたら、記憶の薄い本がKindle アプリの中に並んでいて、あーなんで買ったんだろってなるのだけど そんなのがこの漫画。カイジの初期のライバル。利根川を主人公にしたスピンオフ。でも完全なギャグ漫画。
上司である会長と11人の黒服の部下に囲まれた利根川の中間管理職の生き様。
明日20日(木)発売の「月刊ヤングマガジン」9号にて、『カイジ』哀愁のスピンオフ『中間管理録トネガワ』がなんと一挙2話掲載!! 利根川 率いる黒服軍団も人数がだいぶ増えて来たので、キャラクター紹介記事を作りました!!(ムラ) pic.twitter.com/KqPu5gNrMZ
— ヤングマガジン編集部 (@magazine_young) 2015年8月19日
限定ジャンケンの企画出しなど、完全に原作が前フリになっていて、この本を読んだ後に本編を読むと本編の緊張感がまともに受け取れなくなる。それくらい面白い。どうしてこうなった感がある。
- 作者: ケリー・マクゴニガル,神崎朗子
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2015/10/22
- メディア: 単行本
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TEDの動画が有名なケリー・マクゴニガル。
刺激を与えた後の反応をストレスだと誤解されているが、そうではなくストレスは力になることもあるという主張。 注射をして、注射痕が腫れるた時、腫れ物をストレスと誤解を受けるが、注射という行為がストレスである、と。
プレッシャー下では不安を感じるが、それはチャレンジ反応でもあり、その不安から新しい行動を起こす力を与えてくれる。 これは大学の試験などで効果を発揮してくれるそうだ。
ところで、刺激とそれに対する反応といえば、7つの習慣の主体性のモデルを思い出す。
もう色々な人が色々な観点で言っている以上、 刺激から反応までの間にどれだけのことができるかは、うまく世の中やっていくために重要なことなんでしょね。
Kindle Unlimited 登録してみた。
Kindle Unlimited 。極端に人気の作品はないものの、自分の中でふと気になったことがあるものが結構あり月1000円ならばアリ。
気になった本を少しだけ。
なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である
- 作者: 中島聡
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2016/06/08
- メディア: Kindle版
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直近のビジネス本だと、これが一番のキラー。これを買うだけで1ヶ月分の元は取れるんじゃなかろうか。いったい本はどうやって儲けていくんでしょうかと不安がよぎる。
- 作者: 杉元 伶一,加藤 伸吉
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2013/11/01
- メディア: Kindle版
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マンガは、最初の数巻だけUnlimitedになっているというのが多いみたいなので、下手に読むより完結しているものを選んだほうがよさそう。
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 手塚プロダクション
- 発売日: 2014/04/25
- メディア: Kindle版
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そういう意味では短編や数巻で終わる手塚治虫のマンガを読み漁るのに適していたりする。
月刊MdN 2016年9月号(特集:キャラクターのリ・デザイン)
- 作者: MdN編集部
- 出版社/メーカー: エムディエヌコーポレーション
- 発売日: 2016/08/06
- メディア: 雑誌
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雑誌はdマガジンとかぶっていようでいないらしく、dマガジンから移行しきれない感じがもどかしかったりする。しばらくは並行で登録予定。
スピッツの新しいアルバム「醒めない」に打ちのめされる
- アーティスト: スピッツ
- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2016/07/27
- メディア: CD
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スピッツの新しいアルバム。
もうね、久しぶりにスピッツがロックバンドであることを思い知らされる。
1曲目の醒めないが、このアルバムの方向性を指し示しきっている。
まだまだ醒めないアタマん中で ロック大陸の物語が
最初ガーンとなったあのメモリーに 今も温められている
さらに育てるつもり
え、スピッツってこんなに具体的な歌詞の曲あったっけ?ってくらいに強烈でインパクトある1曲目。 その期待に応えるかのような曲だらけ。昔のアルバムでいうならば、ハヤブサ や 三日月ロック 的な位置づけなんだろうけれど なにか軽くなった感がある。
最近音楽のネット販売が浸透したので、1曲単位での購入が多いけれど久しぶりにアルバム通しで良いなあって。自分の若いころに辿ってきたバンドだから余計にね。
2016/07/18 から 2016/07/24 に読んだ本
最初に全然タイトルと関係ない話を書くけれど 週末 ポケモンGO をやっている人がすごかった。
もう歩きスマホしている人がみんなポケモントレーナーに見えてくる。
実はいままでポケモンをやっている人はそれだけいたのかもしれないけれど、 それが実際に可視化されたことの凄さを思い知った週末。
今週読んだ本
確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
- 作者: 森岡毅,今西聖貴
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/06/02
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
ビジネス上でのマーケティングの役割について、実例と照らし合わしながらどのような振る舞いをしていったかという本。
著者の経歴がP&G、USJなので、そこらへんの具体例が多め。
とはいえ、P&Gの後の USJにマーケティングを合わせていくときの試行錯誤がキモな気がした。
マーケティングを研究している立場の人だったらば、業界ひとくくりみたいに話がされるのだろうけれど この本の場合は、実例からの逆算。そのまま明日から使えるって本ではない。
具体的な公式もあるけれど、むしろマーケティング担当の心意気みたいなのがわかるのが印象的。
- 作者: 荒木飛呂彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/07/19
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (8件) を見る
ジョジョリオンも13巻。初回の伏線の回収もあり、過去と現在をいったり来たりしながら、それぞれのキャラの思惑が張り巡らされてる。
表紙に出ている敵の田最環がすごく良いキャラをしている。ここに来てジョジョリオンの中で一番面白い展開だと思う。
「時間の使い方」を科学する 思考は10時から14時、記憶は16時から20時 PHP新書
- 作者: 一川誠
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2016/07/16
- メディア: Kindle版
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基礎心理学の見解から、「時間の使い方」についてのあれこれ。
人によって時間の感じるスピードは違う、作業効率を高めたり、退屈な時間を早く感じたり、楽しい時間を長引かせたりするのにはどうすればいいか、など。
海外のこういう本って臨床実験の結果と一緒に書かれていて読むの大変なことあるけれど、この本はわかりやすさ重視。
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 手塚プロダクション
- 発売日: 2014/04/25
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
「時間の使い方」を科学するの中で、ちょっと紹介のある処刑は3時におわったが入っている短編集。
表題の 時計じかけのりんごの導入がうますぎて昭和45年とは思えない。全体的に大人向け。
来週
先週うっかりまとめて買ってしまった投資関連の本がまだあるのでそれの消化。
あと サーバントリーダーシップ や コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった あたりが積ん読状態なのでそこらへんを読む予定。
2016/07/11 から 2016/07/17 に読んだ本
今まで一冊を全部読んでからどこかに文章でまとめていたものの、最近、乱読が激しくなってしまい、一冊を読み切るのに時間がかかるようになってしまった。なので、最近読んだ本を定期的にまとめることにしてみた。色々あるので感想とかはかなり雑。
投資・資産運用関連
- 作者: 安恒理
- 出版社/メーカー: 高橋書店
- 発売日: 2014/08/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)
- 作者: 國貞克則
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2007/05/30
- メディア: 新書
- 購入: 35人 クリック: 325回
- この商品を含むブログ (210件) を見る
株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書
- 作者: 足立武志
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/04/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
- 作者: ジャック・D.シュワッガー,横山直樹,Jack D. Schwager
- 出版社/メーカー: パンローリング
- 発売日: 2001/08/01
- メディア: 単行本
- 購入: 9人 クリック: 87回
- この商品を含むブログ (35件) を見る
- 作者: 三田紀房
- 出版社/メーカー: コルク
- 発売日: 2013/09/20
- メディア: Kindle版
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Brexist の後あたりに株式投資をはじめてみたものの、思っていた以上にちゃんとしないと機会を逃すことに気づいてしまったので、連休中に株投資の初心者本や今まで買ってたけれど読んでいなかった本を読み漁ってた。ファンダメンタル分析とテクニカル分析でさえもよくわかってないまま買ってました、ごめんなさい、ちゃんと色々あるんですね、と反省した。
それで色々読んだ結果、まずは「買う前にどこまで上がったら、下がったら売るか」をきちんと決める重要性を知った。
もうひとつ、インベスターZにあったセリフで
なぜなら…真の投資家は投資について議論はしない 議論というものは個人の拘りを生み出してしまうからだ
っていうのがあるのだけど、「議論を避ける」 というのが 人を動かす 文庫版 にもあったりして、どうも優秀な人は議論をしないことが多いようで。なんとなく職場とかで、みんなが納得するまで詰めるべきという空気があることもあるけれど、実際は議論をゆるく回避して実務に励むほうが効率がよかったりするので、この議論を避けるという行為は不思議なものだなぁと思ったりする。
その他
確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
- 作者: 森岡毅,今西聖貴
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/06/02
- メディア: 単行本
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2/3 くらい読んだ。統計学知識を実際のマーケティングに落とし込んだらどうなるかをできるだけわかりやすく説明している印象。計測の仕方とか面白い。あとで詳しく書く。
- 作者: ロバート・K・グリーンリーフ,金井壽宏
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2014/10/10
- メディア: Kindle版
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読みはじめ
- 作者: 池上彰
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2011/10/13
- メディア: 新書
- 購入: 6人 クリック: 71回
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はじめて池上さんの本を一冊読んでみた。池上さんってテレビ番組でしゃべっているスキームをそのまま本に持ってきていて凄いと思う。
漫画
- 作者: 石塚真一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/03/30
- メディア: コミック
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連載のほう追ってる。すごい鬱展開になったけれど、そこから這い上がる兆しを見せる感じがすごい。どうなるんだろ。
進撃の巨人(20)限定版 (プレミアムKC 週刊少年マガジン)
- 作者: 諫山創
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/08/09
- メディア: コミック
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こっちも別冊月刊マガジンのほう。先月号と今月号をいっぺんに読んだけれど、これほど売れている漫画でこの展開あるのだろうかってくらいすごい。
まとめ
なんとなく今の本屋に置いてある株式投資にまつわる本は目を通してみたけれど、上で挙げた本でお腹いっぱい感がある。あとはマーケットの魔術師シリーズを流し読みしながら、実際の数字をみて上がった下がったの反省をしつつ、自分の興味の範囲を広めていくのが正しい気がした。今週は確率思考の戦略論を読み切らねば。