プロカウンセラーのコミュニケーション術

プロカウンセラーのコミュニケーション術

プロカウンセラーのコミュニケーション術

プロカウンセラーの聞く技術が面白かったので同著の本も読んでみた。

主に「個人」「集団」「自分」に対してのコミュニケーションについての考え方が書かれている。「聞く技術」とは違って、カウンセラーとしてのテクニックについての内容が薄くなり、代わりに考え方・精神論の色が濃くなっている。特に「自分」に対してのコミュニケーション術については、ちょっと購入した自分の求めていたものとは違う感じだった。

一番面白かったのは「夢と現実」について。うつを持つ人の原因のひとつに夢を持てないことがある。夢を持つことは生きるエネルギーになる。ただし、夢を現実にするには、そのための手段がいる。夢がこわれると未来に不安ができる。夢を語る人にある種のあやうさがある。だから、夢を聞いてくれる人が必要なんだそうだ。

普段何気なく思うことがさり気なく書かれているとやられたなって思う。