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新入社員はなぜ「期待はずれ」なのか

新入社員はなぜ「期待はずれ」なのか (光文社新書)

新入社員はなぜ「期待はずれ」なのか (光文社新書)

徹底して企業側視点で新入社員を見ている一冊。現代の学生の傾向から、良い人材を採用するために、どのような面接を行い、どのように育成をしていくかについて。

同じ新卒の就職活動をテーマにした就活のバカヤローでは、学生側、企業側、大学側の変なところを取り上げた一冊だったけれど、こちらはそれより一歩話を深めて、より現場の立場で、何が問題か、何をするべきかについて書かれている。

採用側からの視点であるものの、採用される側にも心得ておいたほうが良さそうなことも多くあった。採用される側は、素直に。そして、向上心を持つことが大事だということ。育成は個人の成功体験を積ませること。新人を放置させないために、計画・実行・評価・改善を行わせ、適時フィードバックをしていくっていうのが印象的だった。

以下が読後のメモ。

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汚くて自分しか解読できない気がする。右は採用時について、左が採用後について。