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出会い系についての雑感

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今日はFacematchというFacebookを使ったサービスが話題になっていた。Facebookソーシャルグラフを使って友だちの友だちの中から、気になる人を見たらハートを送信し、両思いだったらクーポンをゲットするというものだ。そのクーポンを使って二人でどこかに出かけたりしてくださいってものらしい。

自分が学生だったのは10年近くも前で、そんなに男女交際が激しくもない、出会い系サービスも特に使ったことがない、いわゆる非モテの人だったので、わからないんですが、これをやるとつき合うキッカケになるのしょうか。

自分のあまり無い経験を無理矢理ひねり出して、学生時代で仲が良くなるシチュエーションをあげてみるとこんな感じだろうか。

  1. 友だちの紹介で。パーティで知り合う。
  2. サークルや委員会に入って、その中で。
  3. 出会い系サービスで偶然知り合った人と。


Facematchの場合、(1)や(2)で使えるのかもしれない。だけど同じサークルや委員会に入って友だちの友だちに興味がある人がいたら、まずは「お友達になりましょう」とかじゃないのかなぁ。なんかFacematchを見ていると出会いの手順とご褒美が合い重なってなんかグチャっとしていると思う。

最近人気の出るサービスを見ていると(3)の達成が出来るものにニーズが集中している気がする。いわゆる出会い系。ここの人たちは実は電話番号さえ手に入れて実際に会えれば良いような気がする。なんとなく相手が本当にかわいい女の子かがわかって、電話番号を聞けて、実際に会えれば良さそうだ。

そういえばサービスの名前を失念したけれどアンチソーシャルな出会い系でfacebookを登録しておくと、絶対にfacebookで繋がっていない人としか繋がらない出会い系が海外にあるそうな。ここのニーズにど真ん中で素晴らしいアイデアだと思う。

ただそれを楽しめる人はごく一部で、結局見ず知らずの誰かに会うほどでもない人は、わけもわからず偶然とある集団に入って、その中で出会い以外の共通の目的を持ってから、お互い興味を持ち始めて、仲良くなっていく。これを解決する出会い系のサービスって何かないのだろうか。出会うために別の目的をこなし、集団を作っていく。友だち関係ではない、もっとゆるく一体感のあるコミュニティが交際の場を作ることが出来れば、その場が出会い系として機能しないのだろうか。

書いていて、高校卒業の日に、女の子に告白されるために勉強したり部活に入るときメモと変わんない気がしてきたので、この話はおしまい。結論は自分を磨きましょうってことで。