1次情報から離れるほどお金かかるし余計な情報紛れ込むし散々な件

スティーブ・ジョブズの伝記の販売方法に非難が集中していたようで。USのAmazon Kindleで注文すれば、$12.99。円に直すと913円くらいなのが、電子書籍もハードカバーも3,990円になるのは不満が出るというのも、ありそうな話。煽り文はどうも帯らしいけれど、上下巻と分けたことの対策を色による識別にしてしまった時点でデザインとしてのレベルはひとつ下がっていると思う。文字を大きくするために原著のカバーより小さい気もする。

どうしても翻訳作業が入るので原著より高くなってしまうのは仕方のないにせよ、コンテンツ作成者ではない者たちが間に入ることで、値段が上がったり、カバーデザインが変わってしまうのはあんまり良い気がしない。ネットなんて何が本当で何が嘘かを見分けようとするとキリがないのに、誰かが余計な情報を付加して、さもオリジナルのように振舞い、多大に宣伝活動を行い、中抜きをするという構図は、自分から情報を取りにいくようにしないと搾取されてしまうかのような強迫観念さえ抱く。ただ今回に限っては英語がばりばり読めれば、原著を電子書籍で購入すればいい。こういうユーザーが増えて、適切な価格に落ちていかないものか。せめて先日、単行本と文庫本を同時発売した宮部みゆきの「おまえさん」みたいに柔軟性を持ってほしい。

今回僕はホコリを被っていたKindleを使うために、Amazonで電子書籍で原著を購入。対して英語も読めないので、少しずつ読んでいきます。


それにしてもkindleってすごい。iPhoneで読んでも、iPadで読んでも、Kindleで読んでも、PCのKindleで読んでもブックマークが同期出来るため、どの端末からでも読書の続きが出来る。電車でiPadで読み、混んできたらiPhoneに切り替え、自宅ではPCで読んで、お風呂の中でジップロックに入れたKindleで見ても問題が全くない。これが電子書籍なんだってはじめて知った。Kindleって電子情報を売るものじゃないのね。
iBooks*1も似たようなことをやっているようで、PCやモバイルの作業はどの端末を使っても変わらない世界が近づいてきているのを感じる。

ところが、国内ではクラウドが法的に厳しい*2ので、この体験を国内コンテンツで行うのにまだ時間がかかるのは残念で仕方がないです。

*1:[http://d.hatena.ne.jp/moto_maka/20111026/1319571067:title]

*2:[http://bit.ly/u6Re0V:title:bookmark]