アジャイル開発が着実に浸透してきている


大手がこういう動きをしていると外に発表しているのを見て、アジャイルはさらに浸透していっていることを実感。

とは言っても、今までウォーターフォールの開発をしているところが、アジャイル開発に変わるのは難しい。そこにある理不尽なルールは、大抵の場合、なにがしかの理由が過去にあったからだ。

アジャイル開発は企業文化に直結する。チームがひとつとなってプロジェクトを進めていくことになる。一人一人が力を発揮出来るようにする必要がある。参加メンバーの選定が重要になる。すると人事の問題にもなり、大げさになれば雇用慣習の問題、労働法の問題にまで踏み込むことになる。

海外やベンチャーがアジャイル開発がしやすいのは、「クビにするリスクが小さいから」と「優秀な人を選りすぐるから」だと思う。従来の雇用慣習に合わせて新卒をずらっと並べて、何年も何年も我慢を積み重ねて昇進するようなシステムには合わない気がする。

どっちの開発のほうが良いというのは多分ない。繰り返しになるが、そこにある理不尽なルールは、大抵の場合、なにがしかの理由が過去にあったからだ。そういったところで、アジャイルを導入を推進する立場の人は、その文化の隙間を見つけ出し、そこにナイフを刺し、少しずつ切り開くことになる。そこまでする必要があるかを見極める必要があると思う。

ちなみにYahooの場合はトップダウンだったそうな。

CTOからのオーダー
アジャイルなどの開発手法によって、開発のスピードが上がるのであれば、導入を検討したい」

Yahoo! JAPANにおけるアジャイル開発、スクラムへの取組み(前編) - Publickey

結局はそういうものなんだろう。