飽きる娯楽
利用側から見ると、延々と終わりがない娯楽よりも、自分はきちんと飽きさせてくれる娯楽のほうが好みです。
ところが最近のゲームやらは、飽きさせない工夫がいっぱいされている娯楽が多くて、一度ハマったら数百時間も費やしたり、お金をいっぱいかけなければいけなかったりするものが多くて、そんなに時間やお金費やせないわー、と身を引いてしまうことが多いです。
読書だって夢中になって読み終えた小説の一番後ろに「この本を読んだ人は、他にこの本を読んでいます」と、デカデカと次に読むべき本を煽ってきたらせっかく余韻に浸りたいこちらからすれば興ざめすると思います。
作り手側が飽きさせないように様々な策を練るのは当然のことです。だけれども、区切りが無い娯楽は、どこか変な方向に行っちゃいそうなむず痒さを感じます。利用側と作り手側と何かが掛け違っている感じ。
以上、自分の時間管理術の課題を考えていたら、思い浮かんだ話でした。