ただふれたものについて書くブログ

あんまり正しくない話を適当に書くブログ

8月に読んだ本

1週間で書いていこうと思ったけれど、8月はなかなか書く余裕がなかったので月でまとめてです。

ダンジョン飯。1年ぶりの最新刊。今回は人魚、クラーケン、大ガエルなど水属性っぽいモンスターが登場。 ダンジョンのモンスターを使った異色のグルメ漫画って謳い文句だけど、キャラクターのやりとりが相当うまい。 多くを語るわけではないキャラたちが、ゆるく協力したり、対立したりする流れに毎回感心する。 今回も過去に同じ仲間だったメンバーとの駆け引きは、舞台設定を使いこなしていると思う。 読めば読むほど、味がでる。はやく次巻読みたい。

会社終わって、お酒飲んで帰ったりすると電車の中で勢いでKindleまとめ買いしてしまうことがある。 それで朝起きたら、記憶の薄い本がKindle アプリの中に並んでいて、あーなんで買ったんだろってなるのだけど そんなのがこの漫画。カイジの初期のライバル。利根川を主人公にしたスピンオフ。でも完全なギャグ漫画。

上司である会長と11人の黒服の部下に囲まれた利根川の中間管理職の生き様。

限定ジャンケンの企画出しなど、完全に原作が前フリになっていて、この本を読んだ後に本編を読むと本編の緊張感がまともに受け取れなくなる。それくらい面白い。どうしてこうなった感がある。

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

TEDの動画が有名なケリー・マクゴニガル。

www.ted.com

刺激を与えた後の反応をストレスだと誤解されているが、そうではなくストレスは力になることもあるという主張。 注射をして、注射痕が腫れるた時、腫れ物をストレスと誤解を受けるが、注射という行為がストレスである、と。

プレッシャー下では不安を感じるが、それはチャレンジ反応でもあり、その不安から新しい行動を起こす力を与えてくれる。 これは大学の試験などで効果を発揮してくれるそうだ。

ところで、刺激とそれに対する反応といえば、7つの習慣の主体性のモデルを思い出す。

www.franklinplanner.co.jp

もう色々な人が色々な観点で言っている以上、 刺激から反応までの間にどれだけのことができるかは、うまく世の中やっていくために重要なことなんでしょね。

Kindle Unlimited 登録してみた。

www.amazon.co.jp

Kindle Unlimited 。極端に人気の作品はないものの、自分の中でふと気になったことがあるものが結構あり月1000円ならばアリ。

気になった本を少しだけ。

直近のビジネス本だと、これが一番のキラー。これを買うだけで1ヶ月分の元は取れるんじゃなかろうか。いったい本はどうやって儲けていくんでしょうかと不安がよぎる。

国民クイズ  上

国民クイズ 上

国民クイズ 下

国民クイズ 下

マンガは、最初の数巻だけUnlimitedになっているというのが多いみたいなので、下手に読むより完結しているものを選んだほうがよさそう。

そういう意味では短編や数巻で終わる手塚治虫のマンガを読み漁るのに適していたりする。

雑誌はdマガジンとかぶっていようでいないらしく、dマガジンから移行しきれない感じがもどかしかったりする。しばらくは並行で登録予定。

スピッツの新しいアルバム「醒めない」に打ちのめされる

醒めない(初回限定盤)(DVD付)

醒めない(初回限定盤)(DVD付)

スピッツの新しいアルバム。

もうね、久しぶりにスピッツがロックバンドであることを思い知らされる。


スピッツ / 醒めない 【Short Ver.】

1曲目の醒めないが、このアルバムの方向性を指し示しきっている。

まだまだ醒めないアタマん中で ロック大陸の物語が

最初ガーンとなったあのメモリーに 今も温められている

さらに育てるつもり

え、スピッツってこんなに具体的な歌詞の曲あったっけ?ってくらいに強烈でインパクトある1曲目。 その期待に応えるかのような曲だらけ。昔のアルバムでいうならば、ハヤブサ三日月ロック 的な位置づけなんだろうけれど なにか軽くなった感がある。

最近音楽のネット販売が浸透したので、1曲単位での購入が多いけれど久しぶりにアルバム通しで良いなあって。自分の若いころに辿ってきたバンドだから余計にね。

2016/07/18 から 2016/07/24 に読んだ本

最初に全然タイトルと関係ない話を書くけれど 週末 ポケモンGO をやっている人がすごかった。

もう歩きスマホしている人がみんなポケモントレーナーに見えてくる。

実はいままでポケモンをやっている人はそれだけいたのかもしれないけれど、 それが実際に可視化されたことの凄さを思い知った週末。

今週読んだ本

確率思考の戦略論  USJでも実証された数学マーケティングの力

確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力

ビジネス上でのマーケティングの役割について、実例と照らし合わしながらどのような振る舞いをしていったかという本。

著者の経歴がP&G、USJなので、そこらへんの具体例が多め。

とはいえ、P&Gの後の USJマーケティングを合わせていくときの試行錯誤がキモな気がした。

マーケティングを研究している立場の人だったらば、業界ひとくくりみたいに話がされるのだろうけれど この本の場合は、実例からの逆算。そのまま明日から使えるって本ではない。

具体的な公式もあるけれど、むしろマーケティング担当の心意気みたいなのがわかるのが印象的。

ジョジョリオンも13巻。初回の伏線の回収もあり、過去と現在をいったり来たりしながら、それぞれのキャラの思惑が張り巡らされてる。

表紙に出ている敵の田最環がすごく良いキャラをしている。ここに来てジョジョリオンの中で一番面白い展開だと思う。

基礎心理学の見解から、「時間の使い方」についてのあれこれ。

人によって時間の感じるスピードは違う、作業効率を高めたり、退屈な時間を早く感じたり、楽しい時間を長引かせたりするのにはどうすればいいか、など。

海外のこういう本って臨床実験の結果と一緒に書かれていて読むの大変なことあるけれど、この本はわかりやすさ重視。

「時間の使い方」を科学するの中で、ちょっと紹介のある処刑は3時におわったが入っている短編集。

表題の 時計じかけのりんごの導入がうますぎて昭和45年とは思えない。全体的に大人向け。

来週

先週うっかりまとめて買ってしまった投資関連の本がまだあるのでそれの消化。

あと サーバントリーダーシップコンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった あたりが積ん読状態なのでそこらへんを読む予定。

2016/07/11 から 2016/07/17 に読んだ本

今まで一冊を全部読んでからどこかに文章でまとめていたものの、最近、乱読が激しくなってしまい、一冊を読み切るのに時間がかかるようになってしまった。なので、最近読んだ本を定期的にまとめることにしてみた。色々あるので感想とかはかなり雑。

投資・資産運用関連

いちばんカンタン!株の超入門書 改訂版

いちばんカンタン!株の超入門書 改訂版

決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)

決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)

株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書

株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書

マーケットの魔術師 ? 米トップトレーダーが語る成功の秘訣

マーケットの魔術師 ? 米トップトレーダーが語る成功の秘訣

  • 作者: ジャック・D.シュワッガー,横山直樹,Jack D. Schwager
  • 出版社/メーカー: パンローリング
  • 発売日: 2001/08/01
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インベスターZ(1)

インベスターZ(1)

Brexist の後あたりに株式投資をはじめてみたものの、思っていた以上にちゃんとしないと機会を逃すことに気づいてしまったので、連休中に株投資の初心者本や今まで買ってたけれど読んでいなかった本を読み漁ってた。ファンダメンタル分析テクニカル分析でさえもよくわかってないまま買ってました、ごめんなさい、ちゃんと色々あるんですね、と反省した。

それで色々読んだ結果、まずは「買う前にどこまで上がったら、下がったら売るか」をきちんと決める重要性を知った。

もうひとつ、インベスターZにあったセリフで

なぜなら…真の投資家は投資について議論はしない 議論というものは個人の拘りを生み出してしまうからだ

っていうのがあるのだけど、「議論を避ける」 というのが 人を動かす 文庫版 にもあったりして、どうも優秀な人は議論をしないことが多いようで。なんとなく職場とかで、みんなが納得するまで詰めるべきという空気があることもあるけれど、実際は議論をゆるく回避して実務に励むほうが効率がよかったりするので、この議論を避けるという行為は不思議なものだなぁと思ったりする。

その他

確率思考の戦略論  USJでも実証された数学マーケティングの力

確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力

2/3 くらい読んだ。統計学知識を実際のマーケティングに落とし込んだらどうなるかをできるだけわかりやすく説明している印象。計測の仕方とか面白い。あとで詳しく書く。

サーバントリーダーシップ

サーバントリーダーシップ

読みはじめ

知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)

知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)

はじめて池上さんの本を一冊読んでみた。池上さんってテレビ番組でしゃべっているスキームをそのまま本に持ってきていて凄いと思う。

漫画

連載のほう追ってる。すごい鬱展開になったけれど、そこから這い上がる兆しを見せる感じがすごい。どうなるんだろ。

こっちも別冊月刊マガジンのほう。先月号と今月号をいっぺんに読んだけれど、これほど売れている漫画でこの展開あるのだろうかってくらいすごい。

まとめ

なんとなく今の本屋に置いてある株式投資にまつわる本は目を通してみたけれど、上で挙げた本でお腹いっぱい感がある。あとはマーケットの魔術師シリーズを流し読みしながら、実際の数字をみて上がった下がったの反省をしつつ、自分の興味の範囲を広めていくのが正しい気がした。今週は確率思考の戦略論を読み切らねば。

勉強してこなかった人がとりあえず英語を勉強したいならNHKラジオを聴くのが一番いいと思う

英語学習って常に新しい本が出たり学習教材出たり、で不安を掻き立ててくるけれど、英語の勉強、特定のテストの点数をあげるのが目的じゃなければ、NHKラジオの英会話番組は一度は聴くのがなんだかんだで一番良いんじゃないかって思う。

低コストだけど豊富なコンテンツ

英語の勉強って書籍代だけならばともかく、英会話教室などは数十万かかることも多い。だけど、無料である海外PodcastやTEDの動画は初心者にはレベルが高い。その点、NHKラジオは解説が豊富のものが多いのでちょうどいい。

聴くための環境が揃っている

NHKラジオの番組を聴く方法はいろいろある。

  1. FMラジオで聴く(無料)
  2. らじる★らじる(無料)
  3. NHK語学で聴く(前週無料)
  4. CDを購入する(有料)
  5. 語学アプリのアプリ内課金で購入する(有料)

www3.nhk.or.jp

らじる★らじるは、NHKラジオ版radiko。それぞれ番組は週に2〜5回やっている。 基礎英語1〜3 と ラジオ英会話は 毎日平日 朝6時台から15分ごとに行われていて、生活のリズムに取り入れやすい。

www2.nhk.or.jp

特定の時間にまとめて聴きたい人は、NHK語学でアカウントを登録すれば無料で前週の番組をストリーミングで聴くことができる。

www.nhk-book.co.jp

お金を出しても良いのならば、CDを購入したり、ネットで購入することもできる。自分は語学プレーヤーで購入している。再生スピードの変更や、テキストも一部載っているので、ここで購入すればテキスト買う必要がない番組もあったりする。

おすすめの番組

基礎英語3

www2.nhk.or.jp

基礎英語1、2、3 は今年からリニューアルされた。基礎英語3はコーパス言語学が専門。中学生3年生レベルだけど、ジングルのテンションがものすごい高かったり、日々のストーリーに出てくるロボコーパスが1コーナー持っていたり、飽きさせない仕掛けが多くて好印象。週5回放送。

攻略!英語リスニング

www2.nhk.or.jp

1つのスクリプトを2回に分けて、リスニングを強化を目的とした番組。テーマが広めで、背景知識を予習してから聴くことをお勧めしている。2016年7月のテーマならば、「ロミオとジュリエット」「皇帝ネロ」「グリネッジ・ヴィレッジ」「プレートテクトニクス」と範囲が広くて雑学的。講師の語学学習に対してのストイックさが見え隠れするのも、妙な魅力。

ゆるく長くつづけるには最強

blog.tinect.jp

持続的に学習を続けるには、モチベーションを上げて一気にやるのではなく、とにかく生活のリズムに取り込むことが大事。それをするのに定期的に新しい番組が聞けるラジオは最適だと思う。もちろん、ずっと聴き続けていても、英語がマスターできるとは限らないけど。