日テレ60周年のCMを観てやっぱりテレビはすごいと思ったよ
タイトル通りなんですがね。正月に集中してやっていたこのCMを観て、テレビはまだ期待されつづけるものなんだろうなぁって。
あと、フジテレビが今どんどん勢いが無くなっている中で、日テレがこういうCMを出しているところに勢いの違いを感じます。
3DS: ドラクエ7雑感
ドラクエ7やってます。 けっこうな時間を割いているつもりですが、最近やっとダーマまで行けました。
ドラクエ7雑感:スマホ脳になったことを思い知らされる:村上福之の「ネットとケータイと俺様」:ITmedia オルタナティブ・ブログ
ドラクエ7ってシリーズ1最もめんどくさいドラクエで、実はPSの時もまったく同じことを思った。石板探さないと次に行けないし、ヒントもらうために占い師のところへわざわざ行かないといけないし、回転しないと見えないし、ストーリー長いし、なかなかレベル上がらないし、PS縦にしないとフリーズするし、と散々だった。
だけど、ストーリーは他のドラクエとはまた違った趣きで、後に戻れない決断や後悔が昇華されずに、主人公たちにつきまといながらも、旅が終わりに向かって進んでいく様は、ゲームでないと成立しない感じがしてスゴく好きだった。だけど、PSのドラクエ7は、その期待以上にめんどうなゲームだった。
ところが、今回の3DS版はテンポの改善にかなり力が入っている。ダンジョンの簡素化、難易度の低下、シンボルエンカウント、誰でもクリアできるように、ということらしいがそれだけの調整が入っている。
スマホ時代だからこそのRPG
スマホゲーの場合、ゲームの継続率と課金額がダイレクトに跳ね返ってくるので、少しでも毎日続けさせようという制作側の工夫がわかりやすく、かつ流用されたゲームデザインがされている。困難の敷居がものすごく低い。もしくは課金で解決できる。これを面白さと取れるかで、スマホゲーの印象が分かれる気がする。
旧来のゲームデザインは、困難と達成はもうちょっと深い。困難のハードルが高いぶんだけ魅力的な要素が入る。ドラクエの場合はストーリー、音楽、モンスターの収集、話すのフラグ管理など様々。今回のリメイクはここらへんのバランスが上手くまとまっている。だからついやってしまう。
PSのドラクエ7は、ファミコン時代から続いたRPGの集大成だった。めんどくささ、それを乗り越えた後の達成感はファミコンのときとあまり変わらない、時代によってはただの面倒に感じてしまうものだった。だけど、今回の3DS版は、その面倒なゲームをどうやったら快適になるかを考え抜いた出来だ。
スマホゲーに比べたら、絶対に面倒くさいゲームなんです。でも、なんだかんだでプレイ出来るんです。このバランスが ドラクエ のスゴいところだと思う。
参考
プッシュ通知いろいろ
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FlipboardとSmartNewsから考える日本のWebデザイン
なぜ日本のWebデザインはダサいのか? | MEMOPATCH
これを読んでて、 Flipboard と SmartNews を思い浮かべた。
「Flipboardのユーザーインターフェースは、iPadアプリとしては最高だと思う。だが> 日本はiPadのようなタブレットより、スマートフォンが主体。日本発でFlipboardのような存在になるには、スマートフォン特化のユーザーインターフェースが必要だと思った」(浜本氏)
日本語組版にもこだわったニュースリーダーアプリ「SmartNews」 - CNET Japan
SmartNewsは、Flipboard を目指していた結果だそうだ。ジャンルをわけるなら、電子雑誌・新聞と方向性は確かに同じだ。だけど見た目が大きく違う。
Flipboard の場合は、画像が全面に出ている。特にトップページは3件大きく画像が表示される。上では News
とあるが、写真だけでは内容がわからない。SmartNewsの場合は、デフォルトでは、カテゴリの総合一覧が見出しで数件表示される。画像も使われているものもあるが、あくまでもサムネイルになっている。
日本のWebデザイナーが言うには、 日本人は情報を得る為にWebサイトをチェックする傾向があるそうです。
なぜ日本のWebデザインはダサいのか? | MEMOPATCH
Flipboard と SmartNews の場合は、この傾向がハッキリ出ている。海外で受けているものと比べると、感情に訴えるものよりも、より分かりやすいものが受け入れられているように思える。
作るときは誰に使ってもらうかをキチンと考えないといけない
これは、どちらが良いとか悪いとかの問題ではない。ただ作る側にとっては感情を訴える場合と、明確に需要に応える場合をキチンと考え方を使い分けなければいけない。特にユーザー増加にキチンと応えなければいけない場合は間違ってはいけない大事な箇所だと思う。
grunt v0.4.x と Yeoman1.0 と bowerについて少し調べた
gruntがそろそろv0.4.0 が正式にリリースされそう(現在 v0.4.0rc8 ) なのですが、どうもYeoman など色々と関連するところがありそうなので、きちんと把握するためにまとめておきます
grunt 0.3 から 0.4 への変更点
ドキュメントが grunt から grunt-cli のinstallへ
v0.4.0 では grunt-cli
というgruntのコマンドインターフェイスのライブラリ経由でインストールします。
なので公式ドキュメントも最初にglobalの grunt を uninstall しています。経緯はあんまり上手く汲み取れていないのですが、まぁこれでglobalにinstallすれば、プロジェクトごとに何度もinstallしなくていいでしょ?ってことでしょうか。
npm uninstall -g grunt
npm install -g grunt-cli
https://github.com/gruntjs/grunt/wiki/Getting-started
init コマンドが別コマンドに。
ファイル工数を作る init
コマンドが grunt-init
に分割されています。npm install -g grunt-init
で install が可能。ただし いずれ、Yeoman に置き換わるそうです。
v0.3.x 系 pluginが非対応
grunt-contrib-*
というシリーズのpluginが用意されているのですが、 v0.3.x 系で利用出来ていた plugin は v0.4.x 系 用に修正する必要があるようです。
config の書き方が変わる
<json:file.json>
なんて書き方をしていたディレクティブが、<% %>
というスタイルのテンプレート、もしくは 通常のJavaScript関数などに置き換わります。
他にも色々ありますが、詳しくはドキュメントへ。
https://github.com/gruntjs/grunt/wiki/Upgrading-from-0.3-to-0.4
Yeoman1.0 beta
init にとって変わるという Yeoman。こちらも現在 1.0 beta が開発進行中です。0.9 までは、gruntのwrapperみたいなものだったのが、scaffold できるツールみたいな位置づけになります。これは公式サイトの絵がわかりやすいです。
コマンド名は yeoman
から yo
に変更になっています。
// install npm install -g yo grunt-cli bower // Basic scaffolding yo webapp // generator を探す npm search yeoman-generator // angular の scaffold を作ってみる npm install generator-angular yo angular
ちなみに、自分の環境ではangularのscaffoldでエラーが出ました。
bower
http://twitter.github.com/bower/
Yeomanでinstall が必要な bower。twitter製のウェブパッケージ管理。nom の package.jsonとの棲み分けがイマイチよくわからないですが、(簡単に社内用の検索サーバ立てられる、とか?) 最近見かけるようになってきたので、把握はしておきたいものです。
まとめ
- grunt v0.3.x 系と v0.4.x 系は違い、単純にアップデートできない
- Yeoman が gruntのwrapperから、scaffold ツールになりつつあり、今後お世話になることがあるかもしれない
あとで
- bower と npm の使い分けを考える
パスワードをジェネレートしてくれるコマンド pwgen
brew install pwgen
でインストール可能
pwgen <文字数> <パスワードの数>
で実行できます
例
% pwgen 5 3 es3Si Lih3v ahMe5