2016/07/18 から 2016/07/24 に読んだ本
最初に全然タイトルと関係ない話を書くけれど 週末 ポケモンGO をやっている人がすごかった。
もう歩きスマホしている人がみんなポケモントレーナーに見えてくる。
実はいままでポケモンをやっている人はそれだけいたのかもしれないけれど、 それが実際に可視化されたことの凄さを思い知った週末。
今週読んだ本
確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
- 作者: 森岡毅,今西聖貴
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/06/02
- メディア: 単行本
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ビジネス上でのマーケティングの役割について、実例と照らし合わしながらどのような振る舞いをしていったかという本。
著者の経歴がP&G、USJなので、そこらへんの具体例が多め。
とはいえ、P&Gの後の USJにマーケティングを合わせていくときの試行錯誤がキモな気がした。
マーケティングを研究している立場の人だったらば、業界ひとくくりみたいに話がされるのだろうけれど この本の場合は、実例からの逆算。そのまま明日から使えるって本ではない。
具体的な公式もあるけれど、むしろマーケティング担当の心意気みたいなのがわかるのが印象的。
- 作者: 荒木飛呂彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/07/19
- メディア: コミック
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ジョジョリオンも13巻。初回の伏線の回収もあり、過去と現在をいったり来たりしながら、それぞれのキャラの思惑が張り巡らされてる。
表紙に出ている敵の田最環がすごく良いキャラをしている。ここに来てジョジョリオンの中で一番面白い展開だと思う。
「時間の使い方」を科学する 思考は10時から14時、記憶は16時から20時 PHP新書
- 作者: 一川誠
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2016/07/16
- メディア: Kindle版
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基礎心理学の見解から、「時間の使い方」についてのあれこれ。
人によって時間の感じるスピードは違う、作業効率を高めたり、退屈な時間を早く感じたり、楽しい時間を長引かせたりするのにはどうすればいいか、など。
海外のこういう本って臨床実験の結果と一緒に書かれていて読むの大変なことあるけれど、この本はわかりやすさ重視。
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 手塚プロダクション
- 発売日: 2014/04/25
- メディア: Kindle版
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「時間の使い方」を科学するの中で、ちょっと紹介のある処刑は3時におわったが入っている短編集。
表題の 時計じかけのりんごの導入がうますぎて昭和45年とは思えない。全体的に大人向け。
来週
先週うっかりまとめて買ってしまった投資関連の本がまだあるのでそれの消化。
あと サーバントリーダーシップ や コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった あたりが積ん読状態なのでそこらへんを読む予定。
2016/07/11 から 2016/07/17 に読んだ本
今まで一冊を全部読んでからどこかに文章でまとめていたものの、最近、乱読が激しくなってしまい、一冊を読み切るのに時間がかかるようになってしまった。なので、最近読んだ本を定期的にまとめることにしてみた。色々あるので感想とかはかなり雑。
投資・資産運用関連
- 作者: 安恒理
- 出版社/メーカー: 高橋書店
- 発売日: 2014/08/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)
- 作者: 國貞克則
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2007/05/30
- メディア: 新書
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株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書
- 作者: 足立武志
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/04/06
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- 作者: ジャック・D.シュワッガー,横山直樹,Jack D. Schwager
- 出版社/メーカー: パンローリング
- 発売日: 2001/08/01
- メディア: 単行本
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- 作者: 三田紀房
- 出版社/メーカー: コルク
- 発売日: 2013/09/20
- メディア: Kindle版
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Brexist の後あたりに株式投資をはじめてみたものの、思っていた以上にちゃんとしないと機会を逃すことに気づいてしまったので、連休中に株投資の初心者本や今まで買ってたけれど読んでいなかった本を読み漁ってた。ファンダメンタル分析とテクニカル分析でさえもよくわかってないまま買ってました、ごめんなさい、ちゃんと色々あるんですね、と反省した。
それで色々読んだ結果、まずは「買う前にどこまで上がったら、下がったら売るか」をきちんと決める重要性を知った。
もうひとつ、インベスターZにあったセリフで
なぜなら…真の投資家は投資について議論はしない 議論というものは個人の拘りを生み出してしまうからだ
っていうのがあるのだけど、「議論を避ける」 というのが 人を動かす 文庫版 にもあったりして、どうも優秀な人は議論をしないことが多いようで。なんとなく職場とかで、みんなが納得するまで詰めるべきという空気があることもあるけれど、実際は議論をゆるく回避して実務に励むほうが効率がよかったりするので、この議論を避けるという行為は不思議なものだなぁと思ったりする。
その他
確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
- 作者: 森岡毅,今西聖貴
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/06/02
- メディア: 単行本
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2/3 くらい読んだ。統計学知識を実際のマーケティングに落とし込んだらどうなるかをできるだけわかりやすく説明している印象。計測の仕方とか面白い。あとで詳しく書く。
- 作者: ロバート・K・グリーンリーフ,金井壽宏
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2014/10/10
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読みはじめ
- 作者: 池上彰
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2011/10/13
- メディア: 新書
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はじめて池上さんの本を一冊読んでみた。池上さんってテレビ番組でしゃべっているスキームをそのまま本に持ってきていて凄いと思う。
漫画
- 作者: 石塚真一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/03/30
- メディア: コミック
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連載のほう追ってる。すごい鬱展開になったけれど、そこから這い上がる兆しを見せる感じがすごい。どうなるんだろ。
進撃の巨人(20)限定版 (プレミアムKC 週刊少年マガジン)
- 作者: 諫山創
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/08/09
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こっちも別冊月刊マガジンのほう。先月号と今月号をいっぺんに読んだけれど、これほど売れている漫画でこの展開あるのだろうかってくらいすごい。
まとめ
なんとなく今の本屋に置いてある株式投資にまつわる本は目を通してみたけれど、上で挙げた本でお腹いっぱい感がある。あとはマーケットの魔術師シリーズを流し読みしながら、実際の数字をみて上がった下がったの反省をしつつ、自分の興味の範囲を広めていくのが正しい気がした。今週は確率思考の戦略論を読み切らねば。
勉強してこなかった人がとりあえず英語を勉強したいならNHKラジオを聴くのが一番いいと思う
英語学習って常に新しい本が出たり学習教材出たり、で不安を掻き立ててくるけれど、英語の勉強、特定のテストの点数をあげるのが目的じゃなければ、NHKラジオの英会話番組は一度は聴くのがなんだかんだで一番良いんじゃないかって思う。
低コストだけど豊富なコンテンツ
英語の勉強って書籍代だけならばともかく、英会話教室などは数十万かかることも多い。だけど、無料である海外PodcastやTEDの動画は初心者にはレベルが高い。その点、NHKラジオは解説が豊富のものが多いのでちょうどいい。
聴くための環境が揃っている
NHKラジオの番組を聴く方法はいろいろある。
らじる★らじるは、NHKラジオ版radiko。それぞれ番組は週に2〜5回やっている。 基礎英語1〜3 と ラジオ英会話は 毎日平日 朝6時台から15分ごとに行われていて、生活のリズムに取り入れやすい。
特定の時間にまとめて聴きたい人は、NHK語学でアカウントを登録すれば無料で前週の番組をストリーミングで聴くことができる。
お金を出しても良いのならば、CDを購入したり、ネットで購入することもできる。自分は語学プレーヤーで購入している。再生スピードの変更や、テキストも一部載っているので、ここで購入すればテキスト買う必要がない番組もあったりする。
おすすめの番組
基礎英語3
基礎英語1、2、3 は今年からリニューアルされた。基礎英語3はコーパス言語学が専門。中学生3年生レベルだけど、ジングルのテンションがものすごい高かったり、日々のストーリーに出てくるロボコーパスが1コーナー持っていたり、飽きさせない仕掛けが多くて好印象。週5回放送。
攻略!英語リスニング
1つのスクリプトを2回に分けて、リスニングを強化を目的とした番組。テーマが広めで、背景知識を予習してから聴くことをお勧めしている。2016年7月のテーマならば、「ロミオとジュリエット」「皇帝ネロ」「グリネッジ・ヴィレッジ」「プレートテクトニクス」と範囲が広くて雑学的。講師の語学学習に対してのストイックさが見え隠れするのも、妙な魅力。
ゆるく長くつづけるには最強
持続的に学習を続けるには、モチベーションを上げて一気にやるのではなく、とにかく生活のリズムに取り込むことが大事。それをするのに定期的に新しい番組が聞けるラジオは最適だと思う。もちろん、ずっと聴き続けていても、英語がマスターできるとは限らないけど。
本の探し方の話 - BRUTUS 特別編集・読書入門 読んだ
BRUTUS特別編集 合本・読書入門。 (マガジンハウスムック)
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2016/06/15
- メディア: ムック
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3年分のBRUTUSの本特集をまとめたムック本。 こういうのを見ると本の探し方って難しいよなって思ったりする。 自分は本を探す場合、結構使い方を分けてたりする。
Amazonで探す
とにかく電子書籍としてKindleで読みたいので、基本的に読みたい本があったときはまずAmazon Kindleストアで探す。
なければ、普通の本で探す。どういう本を読みたいかはハッキリしているときに使う。
最近だと サーバントリーダーシップ
について読みたいって思ったときに、それを検索して使う。
- 作者: ロバート・K・グリーンリーフ,金井壽宏
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2014/10/10
- メディア: Kindle版
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ブックオフで探す
たまに中古本屋(要はブックオフ)にも行く。近所のブックオフはすぐ売られた自己啓発本が多いのだけど、あまり定価と離れていない。なので少し古めの古い新書を購入することが多い。最近はマンガを含めて立ち読みできない本が増えて探す効率が悪くなってしまったのであまり行かなかったりする。
- 作者: 本川達雄
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1992/08
- メディア: 新書
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こういう名著といわれる古い新書とか探すの便利な気がする。
本屋で探す
本屋も場所によって趣向が違うので、いろいろな本屋に行って、自分と趣向があう本屋を決めておく。とりあえず困ったら 池袋のジュンク堂 や丸の内の丸善。新宿の紀伊國屋書店。同じく新宿のコクーンタワーにあるブックファースト に行けば良いと思う。
本屋の陳列の合う、合わないは自分の趣向やそのときの気分によって移り変わりが激しいと思う。ヴィレッジヴァンガードとかまさにそれで、何かこじらせたときはヴィレッジヴァンガード行けばいいと思う。
- 作者: ダニエル・キイス,小尾芙佐
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2015/03/13
- メディア: 文庫
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とか絶対置いてあるイメージ。
もうひとつ、カフェ兼本屋みたいなところにいくと、普段の本屋で奥のほうにあるようなのが目立つところにあったりする。なんでこんな本置いているんだろ、売れるとか売れないとか気にしていないだろ的なところにあるので、それに乗っかてみるのも一興。
クマにあったらどうするか: アイヌ民族最後の狩人 姉崎等 (ちくま文庫)
- 作者: 姉崎等,片山龍峯
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2014/03/10
- メディア: 文庫
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図書館で探す
図書館は本屋と陳列の仕方が違い、ジャンルではっきり分かれている。あと書庫に入っていることも少なくないので意外とふと本を探すには難易度が高いところだと思う。だけど特定のジャンル(統計とか)を読みたいとはっきりしているならやはり便利。カーリル | 日本最大の図書館蔵書検索サイト で読みたい本を検索して、在庫があること確認してから行くのが良い。
国立国会図書館―National Diet Libraryは全て書庫に入っているので、自分で検索して取り寄せないといけない。だけど全部あるので、自分の感度次第なのも良い。
Apacheモジュール プログラミングガイド (Advanced Server‐side programmingシリーズ)
- 作者: 小山浩之
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2003/08/01
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絶版本とか国会図書館で読んでた。
あと通常の図書館形式ならば 広尾にある東京都立図書館が良かった。技術書が予想以上にある。
人のおすすめから探す
とはいえ、自分で探しつづけると限界があるし、思考が自分の都合の良いほうに寄ってきてしまう。似たような本を何度も読んでしまう。 なので人がおすすめしている本を鵜呑みにするのは、定期的にやったほうが良いと思っている。
そういうところに入ってくるよな、BRUTUSは。すごいなぁ、と。
エンジニアミーティングポッドキャスト vol.63 プロジェクトの立て直し方
vol.63 プロジェクトの立て直し方
公開。
普段は該当のサービスに属しているのではなく、 何か短期的に達成しなければいけないミッションが起きたときに 責任者として立つというちょっと変わったサービスの関わり方をしている板敷さんとのお話。
プロジェクトに属し続ける立場とはまた違う視座になっています。
ショベルナイトをクリアした
ショベルナイトクリアした。プレイ時間だいたい6時間くらい。
宣伝でレトロゲーを売り文句にしている通り、プレイ感覚はロックマンに近い。 ショベルを武器にステージを進んでいく。
アクションは、あまり多くなくジャンプ中の下突きで敵を踏んでジャンプするのが中心。 代わりに、ステージ中には隠し部屋などが多数あり、ショベルで掘ると入り口が現れるアドベンチャーが強め。
ファミコンと見せかけて、演出が豪華。ファミコンレベルではない。 スーパーマリオ3のようなフィールドマップがあり、 ハンマーブロスみたいなのが出てくるのも狙っている感じがある。 難易度もファミコン時代のように難しさのようで、要所要所ウェポンを使えば難易度高くなかったりする。
演出にすごいこだわりがある分、アクション部分がジャンプアクション比率高め。 ロックマンのような武器を切り替えて攻略するところは少なめ。 だけど、ゲーム展開に勢いがあるので一気にプレイ出来ると思う。